独り言日記

日々の悩みや迷いなど、独り言のように書いてます。

元気な高齢者とコロナ渦

昼カラオケでクラスター発生。高齢者の憩いの場で起きた悲しい事態です。そこで働く人、また御近所のお店の方、感染された方の日常が回復に向かいますように。

そう思う一方……

「また学校が長い自粛になってしまったら嫌だな。どうしてこのような時期にスナックで昼カラオケ?!」とモヤモヤしました。

まだ「コロナ」という言葉さえ知らなかった去年、ジムや水泳に行くと、子供よりもたくさんの高齢者の歩く姿、卓球、テニス、バレー等の運動を楽しむ高齢者を見て、「高齢者ってこんなにアクティブなんだ。」と驚きました。運動をしたり、他人と関わることは、精神的にも肉体的にも健康を保つ上で大切だと思いますし、介護費、医療費がどんどん膨らむ日本にとって、一人一人、高齢になっても元気に活動するということは推奨されていたと思います。そんな中で、急に自粛生活がスタートされました。

インターネットを使いこなす比較的若い世代は、オンライン飲み会というものを開催したり、オンライン上でコミュニケーションを取る生活に少しずつ慣れていっているような気がします。私もYouTubeでヨガ、株、心理学について拝見したり、そこのコメントを読んだり、新しいことを無料で学ぶことが出来ることに感謝しています。たとえ、値段がかかる習い事でも、教室へ行くよりは値段も安いものが多く感じます。

でも、インターネットを使いこなしていない方々にとっては、急に楽しみだった場、この場合だとカラオケサークルなどが禁止になり、お友達とも会えなくなってしまっては、どうなってしまうのでしょうか。テレビ一択になってしまうのでしょうか。若者はYouTubeを見るようになり、今後のテレビは高齢者をターゲットにした番組になると何かの記事で読みましたが、テレビだけでは寂しいですね。

「も~自粛してよ!」というのがニュースを聞いた時の正直な気持ちですが、元気な高齢者の方々の楽しみの場について考えてみると、ただ責めるだけではいけないと思いました。