独り言日記

日々の悩みや迷いなど、独り言のように書いてます。

知的なトークに憧れて…

世の中には優れた洞察力、分析力、表現力を持った人がたくさんいる。最近、YouTube等でそのような優れた人の考えに触れることが出来るようになり、今までいかに自分は目の前の損得にだけしか考えず、日々やらなければいけない最低限のことだけを義務的にやりながら、何とか過ごしてきたものかと気づくことになった。まるで、カレンダーをめくることが目的になっているような日々、そうゆうところ、昔から変わっていないとな、自分よ…と思う。

話を戻して、そんな素晴らしい考えを聞くと、まるで自分が賢くなったような気にすらなってしまい、旦那に「かくかく然々こうなんだって!」とつい話してしまうのだが「ふ~ん」とつまらなそうな返事が帰ってくる。私に興味が無いのか?こんなに素晴らしい新しい気付きになぜそんなに無反応なのか、話し方が下手なせいなのか?今日までわからず不満だった。でも、わかってしまった。その原因は私の考えでは無いからつまらなかったのだと。

誰かから聞いた話をあたかも自分の頭でひねりだしたかのように、自慢げに話したところで話しているのは私。どのような話かではなく、自分で経験して、悩んで、つまずいて、転んで~…ととにかく試行錯誤して出したストーリー以外はただの雑学。その雑学を求めている人にとっては話し方によってはとても楽しく聞けるだろうが、旦那はそうではなかったようだ。
でも、せっかくの夫婦なのだから、カフェで素敵なトークでも出来たら良いのだが…と変な憧れを持つ始末。

自分で見た映画、食べたご飯の感想すら「楽しかった」「美味しかった」と知的なトークは全く思い付かないけど、旦那はきっとそんな知的トークは望んでいない。楽しかったらニコニコして、美味しかったらいっぱい食べて、ご機嫌でいれば、それで許してくれるんだろうな。それが夫婦なんだよね。結局の結論が出ました。