カンニングを発見したら
お兄ちゃんのたま男君は、朝勉を学校に行く前にしているのですが、今朝変な動きをしていました。どんな動きかというと、椅子を降りてはどこかへ行って、戻ってきてを繰り返しているのです。行った先にはとりかかっている問題の解答がありました。
ママに見つかって決まりの悪そうな顔をしているたま男君。
私のとった行動一つ目は、答えを見ながらやっていた問題とは別の問題をやろうと提案しました。
二つ目は、「ずるして得してラッキーと思っても良いことはないよ。」と言いました。
朝で時間が無く、悲しい気持ちのまま登校させたくなかったので、三つ目に「カンニングしてたのは悲しかったけど、ママはたま男君のこと信じてるし、大好きだからね。」と言って見送りました。
旦那にもラインで、今朝こうゆうことがあったんだ~と報告すると、「ずる賢さが出てきたんだよ。たま男も子供から大人に成長してる証拠だよ。本人が困った時に支えるのが親の役目だよ!たま男、勉強やりすぎ!一緒に子育て楽しもうぜ!」というような(実際はもっと丁寧に言ってくれました)お返事がきました。He is ポジティブなのです。
学校から帰ってきた後「今朝はどうして答えを見てやってたの?」と聞くと、
「問題が難しくてわからなかった。」
「ママはお茶碗を洗ってて忙しそうに見えたから、わかんないって言いづらかった。」
ずるしてやろうとか、楽してやろうとか、そうゆうことでは無かったのに、きちんと話を聞かなくてごめんね…ただ単に難しかったのねと思いました。
最近、たま男の気持ちがよくわからないと思っていましたが、よく考えると最近ではなく、最初から、赤ちゃんの時からわからなかったのです。これからもわからないのだと思います。
勉強がこの先わからなくならないように、つまづかないようにと教えようとする私のやり方から、旦那の言う困った時に支える関わり方へ変わる時期なのかもしれないと感じました。
ちなみに旦那いわく、やり過ぎ!というたま男の勉強時間は宿題を抜かして30分くらいですが、私以外の人からみてやり過ぎに見えるのであれば、たま男にとってはやり過ぎだったのかもしれません。
勉強は嫌いだけどテストはまぁまぁ出来るという状態よりも、たま男にとって意味のある楽しい勉強時間を目指していきたいです。